光化学スモッグ初めての観測
1945年にアメリカのロサンゼルスで初めて観測され、そのため「ロサンゼルス型スモッグ」とも呼ばれる。ロサンゼルスで発生した原因として、晴れの日が多い事、大気の入れ替わりが少ない地形である事が上げられる。日本では1970年7月18日に、環七通りの近くにある東京立正中学校・高等学校の生徒43名が、グランドで体育の授業中に目に対する刺激・のどの痛みなどを訴え、東京都の調査によって光化学スモッグによるものということが判明して以来、公に注目されるようになった。
洗眼やうがいをし、シャワーを浴びるなどして皮膚も清浄することが望ましい。その後は清浄な空気の室内で安静にしていれば概ね症状は消失する。中等症例や重症例においては酸素吸入などが必要な場合があるので、内科等の医療機関を受診する。東京都など自治体によっては、こうした公害による健康被害の医療費(入院した場合)を助成している場合もある。詳しくは医療機関等に尋ねる必要がある。
警報・注意報
光化学スモッグの危険度を示すもので、光化学オキシダント濃度の1時間値が0.12ppm以上かつ気象条件などからみて今後もその状態が継続すると考えられる場合に注意報が発令される(なお、光化学オキシダント濃度の1時間値が0.12ppm以上になりそうな場合に予報が発令される)。
光化学スモッグ警報は各自治体が独自の条件を設定して定めており、一般的には光化学オキシダント濃度の1時間値が0.24ppm程度を越した場合に発令される(気象条件等は注意報と同じ)。さらに濃度が高くなった(おおむね0.400ppm以上)場合に重大緊急報(重大緊急警報)が発令される場合もある。
光化学スモッグ情報が発表された場合、学校や公共施設などに情報に応じた色の掲示板やノボリ(旗)を立てて知らせる所が多い。一般に、予報は緑色、注意報は黄色、警報はオレンジ色、重大緊急報はえんじ色となっている。
2002年には千葉県において全国でも18年ぶり(千葉県内では28年ぶり)となる光化学スモッグ警報が出された。
近年の北九州地区などでの光化学スモッグ発生の原因は、中国の大気汚染の影響だとも言われている。とりわけ、2007年5月初旬に全国で発生した光化学スモッグは、中国が原因の可能性が高いと国立環境研究所の研究で推測されている。中国では、大気汚染などに対しての法律が制定されていないために光化学スモッグの危険性について軽視されている傾向がある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素がこの現象の原因だそうです。
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